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Ao



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Ao

遠くの君へ

Lyricist:安田貴広
Composer:安田貴広

あぁ 燻る想いが
君の足に絡まり
いつまで経っても昨日に縛り付けていた

みんな雨に濡れても
ちゃんと前を向いているよ
明日には今より少し進んでいるんだろう

季節が巡り気付けば誰もが君を
置き去りにしていく
そんな日が来たときに
一つ思い出してほしい事

胸の奥でいつも君を泣かすそれは
大事なモノだよ
時には痛いけど
悲しい想いもきっと
笑顔が咲く土となろう
そうさ いつか君がまた歩きだすため
流れる涙が君の強さを作る

こんな想いを僕が歌っていたことを
思い出してくれ

あぁ 人類の平和を願うための歌など
結局誰も救えないってことにやっと気付いた

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だったらせめて
君の半径3キロに向けて
歌ってみたいよ
そんな風に思えたら
止まないはずの雨が少しだけ
治まってきたような
もしかしたらもう明日は晴れるかな

涙を流せる自分で居たい僕は
涙を流してた君と居たかったけど

今できることは
歌うことだけ

だから

胸の奥でいつも君を泣かすそれは
大事なモノだよ
笑顔すら作るモノ
悲しい想いは全部
涙が過去に変えるだろう
そしていつか君がまた立ち上がるとき
見渡す世界は
きっと少し違ってる

こんな祈りをいつまでも
ずっと遠くの君に歌い続けるから
どうか届いてくれ